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僧侶へのお礼について

通夜や葬儀に読経をお願いした僧侶へのお礼を「お布施」といいます。お布施は告別式のあとか、翌日に出向いて渡します。金額をどのくらいにするかはなかなかむずかしい問題です。宗派や地域、お寺の格、それに喪家の経済事情によってまちまちだからです。また、お寺に尋ねても「お志で」と言われ、はっきりしないことも多いのです。お布施のほかにも、葬儀、告別式の会場としてお寺を借りた場合の「御席料」、交通費としての「御車代」など、僧侶へのお礼はさまざまです。いずれにしても、同じ檀家の人や葬儀社の人に相談するとよいでしょう。神式の場合は、「御礼」「御祈祷料」「御祭祀料」などとすることが多いようです。また、「御車代」と「御膳料」を仏式の場合と同様にさしあげることもあります。キリスト教式はカトリックとプロテスタントでは違いがあるので、気をつけましょう。カトリックなら「御ミサ料」、プロテスタントなら「記念献金」とします。戒名をつけていただいた場合は、お礼のお金包みを渡します。戒名料の表書きは、仏教の宗派によって違います。禅宗その他の宗派は「戒名料」、浄土宗、浄土真宗では「法名料」、日蓮宗では「法号料」となるので、注意しましょう。

立食パーティー、エレガントに振る舞うために

最近の結婚式は神前挙式よりもキリスト式挙式に人気があって、帝国ホテルでも年間千二百組以上の挙式のうち、約五割の方がチャペルを希望され、利用されています。また、みんなと一緒にお祝いして、婚姻届を出してという考え方も増えており、船上やレストランでやったり、人前式も多くなってきているようです。内輪だけの食事会を希望する方もいらっしゃるし、帝国ホテルでも少人数挙式(最低六名から)を受け付けています。そんな時代ですから、披露宴やパーティーの内容も変おってきています。ホテルで行われる二次会や会費制パーティーも、だんだん立食スタイルが増えてきました。当ホテルで昨年受けた少人数挙式が百件ほどありますが、四件に一件は内輪での小人数の披露宴の後で友だちを集めた八十名ぐらいの立食パーティー形式の二次会を希望される方がいらっしゃいます。着席に比べて肩の凝らないざっくばらんな雰囲気が人気の理由のひとつだと思います。出席者のほうも気がラクだし、大勢の人と話ができる楽しみがあります。ただ、自由に動き回れる分、注意しないと人に迷惑をかけたり、ホストを困らせてしまうこともあるので、十分気をつけてほしいと思います。

出していない人から年賀状が届いたときは?

届いたら即返礼を出すことです。元旦に出すときは、日付も元旦でかまいませんが、2日以降だったら投函日の日付を書くこと。年賀状をいただいたお礼、遅れたおわびを書くのはもちろん、旅行などで年賀状を出せなかった場合は、その理由も書きましょう。目上の人やそれほど親しい人でない場合には、返礼文もていねいにすることです。例えば・早々とごていねいな年賀状をいただき恐縮しております。・心のこもったお年賀状をいただき誠にありがとうございます。・新年早々なつかしいお便りをいただき、誠にうれしく拝見いたしました。・年末から海外旅行に出かけており、不本意ながら年始のごあいさつが遅れまして申しわけございません。こんなことがないよう、年賀状リストのチェックをしておきたいですね。社会人になったからには。こういうリストノートは不可欠です。どうしても面倒な場合は、毎年の年賀状を束ねて保存しておくだけでもいいのです。