コンビニエンスストアに導入されている発注端末はタッチパネル型で、画面には様々な参考情報が表示される。発注量は天気予報や過去の売れ行きなどをにらみながら決定される。あるコンビニエンスストアの本部では、発注をすべてパート・アルバイトに任せるように指導しているという。これはオーナーである店主が、一人で全商品の特性を把握するのは難しいためである。発注を任されたパート・アルバイトは、仕事の面白さを味わうことができる。能力に応じて時給も上げていくようにすると、前向きに仕事に取り組むようになってくる。学生の場合、卒業で仕事を続けられなくなったときには、「働きがいのある職場だから」と、後輩を紹介してくれるということもある。学生(大学生・専門学校生・高校生)を第一線の戦力として活用している現場は、コンビニエンスストアに限らず、東京ディズニーリゾートなどのアミューズメント施設、日本マクドナルドなどのファストフード業などたくさんある。これらの企業に共通しているのは、彼らを一人の立派な「労働者」として戦力にしていることである。
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